事業や活動を通した社会課題の解決を目指す「社会起業家」に特化した伴走支援プログラムです。NPO法人ETIC. 様が運営し、これまでに140名を超える社会起業家を輩出しています。
社会起業塾イニシアティブ様では、以下2点のお悩みを抱えていました。
プログラムの内容や効果などが整理されておらず、上手く魅力が伝わらない状態でした。
また、無料で受講できることや卒業した起業家の感想など、訴求コンテンツがないことも課題に感じていました。
レスポンシブ対応とは、サイト閲覧者が使用する端末の画面サイズに合わせて表示させるデザインを変えることを言います。パソコンやタブレット、スマートフォンなど、どのデバイスでも見やすい表示が実現できます。
リニューアル以前のサイトでは、パソコン表示しか対応できていませんでした。そのため、近年、閲覧者数が増加しているスマートフォンでは見にくいという懸念もしていました。
いただいた課題を解消するために、ブランディングの観点からプログラムの価値を整理しました。
事業について入念なヒアリングを重ね、プログラムの特長や社会起業家が得られるものをWEBサイトに反映しています。
また、レスポンシブ対応もおこない、担当者でもレスポンシブ対応のページを作成できる更新システムも導入しました。
■設計のポイント
設計のコンセプトは、サイトに訪れる社会起業家や志す人が「ぜひ自分も受けたい」「将来受けてみよう」と思ってもらうことです。
プログラムを受ける価値や、これまでの実績を数値化したコンテンツ、卒業生の変化など様々なコンテンツを洗い出し、掲載しています。
また、Google検索結果での上位表示を意識し、構成と新規コンテンツを提案・作成しました。
■デザインのポイント
今回はデザインのテーマを「ビジネスビギナー」に決定したところから制作が始まりました。水色や黄色といった配色や使用しているイラストのテイストは、スタートアップの雰囲気が出るように選定しています。
「挑戦」や「人との繋がり」が事業の重要な要素となるため、実際の現場の写真を多用することで活気ある場所というリアリティを訴求します。