大阪ボランティア協会は、日本で最も歴史のあるボランティア活動の支援を行う団体です。
「市民活動を広め深めていきたい」と願う約150人のボランティアスタッフと約10人の職員が、 ボランティア(グループ)やNPO、企業の市民活動等を支援しています。
今回リニューアルの目的として、「ユーザーが迷わず目的のコンテンツにたどり着けるようにしたい」「10年以上前に作ったサイトを最新のデザインに刷新したい」などのご要望を頂きました。
そのため、「ボランティアをしたい」「学びたい」「寄付したい」などユーザーのニーズに合わせたコンテンツ作成・導線設計をおこないました。フォントサイズや色調も多様な年齢層・背景を持つ方が見ても良いデザインとなっています。
加えて、長い活動歴史・多くのボランティアが参画などの特長を持つ大阪ボランティア協会らしさが伝わるよう、ページコンテンツ・デザインに工夫を施しました。
■設計のポイント
トップページはいってすぐの箇所にニーズ別のボタンを用意することで、無駄なクリックを減らし目的を達成できるようにしています。また、上部メニューもニーズに合わせた文言にし事業もニーズ別に分類することで、ユーザーが迷わない設計となっています。
■デザインのポイント
まずは「ボランティアは楽しい」というイメージを持ってもらうことが大事だと思い、カラフルで明るいサイトになることを目指しました。
設計的にも導線が多いサイトなので、ボタンの色分けなどでそれを実現しています。
また訪問者の方は、具体的な情報を得られるほど参加しやすくなるので、職員の方やボランティアの方のお顔、施設内の写真をできるだけたくさん載せるようにしています。